皆さんこんにちは
2月のFP1級きんざい実技試験を受ける方は勉強が進んでますでしょうか?受験者がFP1級の学科合格者やCFPⓇ保持者の皆さんですので、2割弱の落ちるパターン(あがってしまい頭真っ白、勝手に口がどんどん動いて余計なことを言ってしまう、倫理規定を教科書通りに答えない)に陥らないように、私がとった方法をお伝えしたいと思います。(全受験者の平均点よりちょっとだけ上の点数ですが)
身近にきんざい実技でのFP1級合格者が周りに少なかったので、色々なブログを読んだり、テキスト【FP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集第六版】を読み込んで整理していく中で、この方法を取りました。(実技には大体100時間位勉強してます。かけすぎかな)
・試験当日は、ちょっと高級な貸会議室に十数人位に分けられて(飲み物持ち込み自由)、そのうちの2名が呼ばれて(順番は決まってます)、後ろの机で問題文を15分間与えられて、その後に約12分間の面接がありますが、
①頭真っ白になっても答えることが出来る方法
→6個の倫理規定、事業承継の答えに出てくる対策、不動産に関してFPが調べることの縦読み(風)を何回も何回も書いて覚えて、試験当日の待ち時間もそれをノートに書いてました。そして、問題文を与えられた瞬間にそれを読む前に書き込みました。こんなイメージじです。(お経みたいですね)
倫理規定 顧利(顧客利益の最優先)
守秘(守秘義務)
顧説(顧客への分かりやすい説明)
コンプラ
インフォ(インフォームドコンセント)
能啓(常に能力啓発に努める)
事業承継 役退(役員退職金)
株下(株価下げて移転)
小(小規模宅地)
金(金庫株)
遺(遺言書 10か月ルール 遺留分)
中承円(猶予、固定、除外)
生保×2(生保で納税準備、円滑な遺産分割)
代償(代償分割)
死亡(死亡保険)
直系(直系尊属からの住宅取得、結婚子育て、教育)
※テストの当日はなぜか
株 引下退生買猶
円 遺10留徐固家信
納 金庫生保小宅種類
生 直3配特相歴
って書いてました。代償がどっか行ってますね(汗)
不動産 現(現地確認)
権(権利確認)
需(需要、借地権取引)
公(公法上の規制)
市(市場環境)
税(税務確認)
提(提案内容の妥当性)
融(融資してくれる金融機関)
これを書くのに2分も掛からないですし、面接中に頭が真っ白になっても、読めば良いと安心出来ます。
②勝手に口がどんどん動いて余計なことを長時間言ってしまう。
→これは私もやってしまいました。質問に回答している最中に試験管の表情が硬くなって行き、イライラがこちらにも伝わって来て、厳しかったです。これは、短く答える癖をつけておくしかないと思います。受けてみて分かったのですが、短く答えると試験官が漫才のツッコミ方のように「それはなぜ」「具体的には」というようにかぶせて来るので安心してください。
FP1級きんざい実技のワンポイント?でした。